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米屋が教えるお米の保存方法!余ったご飯の保存方法もご紹介!

/ 更新日:2025年08月12日

この記事は約4分で読めます

1.お米は野菜と同じ!?お米の保存方法と夏場の注意点

1-1.お米の保存法どうしていますか?

  • お米の保存方法、迷いますよね。​袋のまま常温で?それとも冷蔵庫?​米びつや密閉容器に移し替えるべき?​実は、保存方法によって炊き上がりの味や風味が大きく変わるんです。​お米は野菜と同じく生鮮食品。​保存環境が悪いと、酸化や湿気、虫の発生などで品質が落ちてしまいます。​そこで、米屋である当店が、正しいお米の保存方法をわかりやすくご紹介します。​冷蔵庫での保存がなぜおすすめなのか、密閉容器の選び方、保存期間の目安など、すぐに実践できるポイントをお伝えします。​また、炊いたご飯の保存方法についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。​
    なお、お米の中でも、「玄米」をご家庭で保存していると、「緑色の玄米があるけど大丈夫?」「玄米についている黒い点はなに?」など疑問に思うことがあるかもしれません。玄米の気になることについては、別のブログ記事で詳しく解説しています。​関心のある方は、以下のリンクからご覧ください!

    玄米が緑っぽいのはカビ?玄米の気になることを徹底解説!

 

1-2.お米の賞味期限は半年?1年?それとも2年くらい?

そもそも、お米に賞味期限はあるのでしょうか? お米は野菜と同じ農作物なので、正しい賞味期限はありません。ただし、精米後は空気に触れると酸化してしまうため、どうしてもお米の品質が低下してしまいます。そのため、最後までおいしく食べるには上手に保存する必要があります。
では、お米の保存期間はどのくらいなのでしょうか?常温保存、冷蔵保存に関わらず、お米は何日持つという明確な保存期間はありませんが、お米の袋を開封したら早めに食べ切るのがおすすめです。お米は、高温多湿が苦手ですので、夏場や梅雨時期は特に注意が必要になります。お米をおいしく食べる目安としては、夏場で2〜3週間程度、冬場で1ヶ月程度になります。また、米袋のまま未開封の場合でも、袋には通気性をよくするため、小さな穴があいていることが多いので、品質の点からも食べられる量をこまめに購入するのがポイントです。

 

2.最後までおいしく!精米後のお米の保存方法

2-1.米袋のまま?米びつ?密閉容器?お米の保存容器は何がいいの?

では、お米を保存するには、どんな保存方法がいいのでしょうか。先ほどもお伝えしたように、お米の袋には、通気用の小さな穴があいていることが多いので、お米を袋のまま保存するのはよくありません。お米が空気に触れて酸化すると劣化が早くなるだけでなく、カビや虫を発生させやすくなります。お米を長持ちさせて、最後までおいしく食べるには、密閉できる保存容器に入れて保存するのがおすすめです。

  • 新しいお米を購入したら、開封後はジップロック(※1)などのファスナー付きのプラスチックバッグや、タッパー(※2)などのプラスチック製密閉容器に移し替えましょう。どうしても袋のまま保存する場合は、輪ゴムなどで袋の口をしっかりと留め、袋ごと大きめのタッパーなどに入れるようにしましょう。密閉した容器に入れることで、虫の侵入を防ぐことにもつながります。虫除けには、市販されている「お米用虫除け」や「唐辛子」などを一緒に入れるのも効果的です。

(※1)ジップロックは、旭化成ホームプロダクツ株式会社の登録商標です。
(※2)タッパーは、タッパーウェア社の登録商標です。

 

そして、大事なことは保存容器を清潔に保つこと。古いお米は虫の発生やカビの原因になり、新しいお米と混ぜると劣化を早めることになります。新しいお米を購入したら、必ず古いお米を使いきってから保存容器を洗って清潔にしてから移し替えましょう。ジップロックの使い回しもしないで、新しいものに交換することをおすすめします。

2-2. 適切なお米の置き場は?

お米の保管場所として最適なのは、高温、多湿、直射日光を避け、涼しく風通しの良い場所です。お米をキッチンのシンク下に保存している人も多いかもしれませんが、実はここが一番お米の保存場所として適していません!一見、直射日光があたらず、涼しそうなイメージですが、シンク下は湿気が多く、お米の品質低下を招きやすい環境なのです。また、お米は臭いを吸収しやすく、いったん臭いがつくと洗米してもとれにくくなるので、洗剤や芳香剤など臭いが強い物の近くに保存するのもよくありません。

2-3. お米の保存は常温でいい?一番おすすめは冷蔵庫!

では、お米はどこで保存するといいのでしょうか?一番おすすめなのは、冷蔵庫です。お客様から「お米は冷蔵庫で保管しても大丈夫ですか?」とお問い合わせをいただくことがよくありますが、大丈夫です!むしろ、冷蔵庫での保存が最適です!実は、お米の常温保存はあまりよくありません。お米は農作物ですが、常温でもすぐに腐ることがないため、スーパーなどでは常温で販売されています。そのため、購入後も常温でそのまま保存される方が多いようですが、お米は15℃以下の涼しいところの方が品質劣化の速度を遅らせることができます。そのため、冷蔵庫での保存が理想的なのです。「お米は、いつから冷蔵庫に入れた方が良いですか?」というお問い合わせもいただきますが、できれば購入後すぐに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。梅雨時期や夏場は絶対ですが、冬場も暖房を使用すると室温を15℃以下にキープすることはなかなか難しいので、1年を通して冷蔵庫の保存が望ましいです。

  • とはいえ、5キロ、10キロのお米を冷蔵庫に保存するのは難しいですよね。お米の収納アイデアとして、いろいろな保存方法が紹介されていますが、冷蔵庫のスペースなどを考えると、ペットボトルもおすすめです。ペットボトルを使う場合は、洗った後、しっかり乾燥させましょう!ペットボトルにお米を入れるときは、100均などでも売っている、ろうと(じょうご)を使うと便利です。口が小さいとお米が流れていかないため、口が広めのろうとがおすすめです。ほかにも、100均やホームセンターなどで、様々な保存容器が販売されているので、冷蔵庫に入れやすいサイズのものを選ぶといいですね。その際、冷蔵庫は他の食品からの臭い移りが心配ですので、必ず密閉できる容器を購入してください。また、どうしてもお米が冷蔵庫に入らない場合は、密閉できる容器に入れて、適切に常温保存をし、できる限り早めに食べ切るようにしてください。

3.炊いたご飯が余った時の保存方法は?

3-1.炊飯器の保温保存はいいの?

  • お米を冷蔵庫で適切に保存すると、最後までおいしく食べられることをお伝えしてきましたが、最後に炊いた後のご飯の保存方法もご紹介しましょう。ご飯を炊く時、一度に食べ切れる量だけ炊くのが望ましいですが、毎回食べ切るのは難しいですよね。また、食べるたびに炊くのも効率が悪いもの。多めに炊いて保存しておく人が多いと思います。では、どのように保存するとよいのでしょうか?

まず、炊飯器に保温状態のまま入れておくのはよくありません。長時間入れておくと、ごはんの色味や風味、食感も悪くなり、おいしくなくなってしまいます。また、冷やご飯を常温のまま置いておくのもやめましょう。特に、夏場はご飯が腐ってしまう可能性が高くなります。すぐに食べない場合は、冷蔵庫に保存しましょう。ただし、冷蔵庫に保存した場合でも、ご飯の味はどんどん落ちていきます。なるべく早く、できれば翌日には消費することをおすすします。

3-2.おすすめは冷凍保存!

  • 炊いた後のごはんの保存方法で最適なのは「冷凍」です。できれば、炊き上がり後すぐに、ラップに包むか冷凍ごはん専用容器に入れ、冷凍保存するのがおすすめです。炊き上がってすぐに保存することで、ごはんの水分の蒸発を防ぎ、温め直した時も炊きたてのようなふわふわごはんを食べられます。冷めてからだと、水分が蒸発してごはんが硬くなってしまうので、レンジで温めても炊き立てのようには戻らないのです。また、ごはんを冷凍保存するときは、ラップや容器に均一の厚みになるように入れるのもポイントです!厚みを一定にすることで、解凍する時の温まりムラがなくなります。以上のことに気を付けるだけで解凍後のご飯のおいしさが変わりますよ!

 

4.まとめ

お米の保存方法、炊いた後のご飯の保存方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ポイントを押さえて適切に保存し、最後までおいしくご飯をいただきましょう!

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